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巻き付け耐火被覆工事の特徴と工法

こんにちは!
兵庫県尼崎市を拠点として、関西各地で活躍している株式会社トラッシュです。
株式会社トラッシュは熱絶縁工事や耐火工事を扱い、特にケイカル板耐火被覆工事や巻き付け耐火被覆工事を得意としております。
そこで今回は、巻き付け耐火被覆工事の特徴や工法について、分かりやすく解説いたします。
現在就職先を探している方、建設業の世界で働いてみたい方は、ぜひご参考にしてみてください!

耐火被覆工事とは?

はてなの山
耐火被覆は、火災が発生した際の被害を最小限にするための工事です。
防火性、防熱性に優れた素材を壁や柱などの構造物に施すことで、火災時の延焼や建物の崩壊を遅らせ、非難の時間や経路を確保します。
地震などの災害リスクを抱えた日本では、こうした耐火被覆工事は建築に必須の工事です。
そのため耐火被覆に関する規定は建築基準法などによって厳密に定められています。

耐火被覆の様々な工法

耐火被覆工事には、目的や現場環境によってさまざまな工法と素材があります。
メジャーな工法として、ロックウールとセメントを混ぜ合わせて吹き付ける「吹き付け工法」や、ケイカル板と呼ばれる建材を壁や柱に張り付ける「成形板張り工法」などがあります。
中でも熱に弱く被覆工事が必須と言われる鉄骨などには、吹き付け工法が施されることが多いです。
しかし近年では巻き付け耐火被覆などの工法が取られることも増えています。

巻き付け耐火被覆工法とは?

巻き付け耐火被覆工法では吹き付け工法と同じく、ロックウールを用います。
ただし、巻き付け工法では柱などに直接吹き付けるのではなく、ロックウールの表面に難燃性の不織布を張り付けた特殊な素材が用いられているのです。
巻き付け耐火被覆工法は、従来の工法と同様の耐火性を維持したうえで、施工中に粉じんが発生しにくく、クリーンな作業環境を確保できると言ったメリットがあります。

尼崎市周辺での耐火被覆工事作業員を募集!

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今回は弊社でも取り扱っている巻き付け耐火被覆工事について解説いたしました。
弊社では現在、尼崎市を中心に関西各地で耐火被覆工事に携わるスタッフを募集しています。
弊社はオフィスやテナント、工場などさまざまな現場に携わっており、スキルアップにもうってつけの環境が整っております。
また未経験者の方でも丁寧な研修がありますので、安心してご応募ください!
求人の詳細は各種募集ページをご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!