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耐火被覆工事が社会に必要とされる理由

こんにちは!
兵庫県尼崎市を拠点として、関西各地で建設業に携わっている株式会社トラッシュです。
弊社では熱絶縁工事、中でもケイカル板耐火被覆工事や巻き付け耐火被覆工事といった耐火工事を主に取り扱っております。
しかし、これから建設業を目指してみたいという方の中には、耐火被覆工事がどんな仕事なのか、気になっている方もおられるかもしれません。
そこで今回は、耐火被覆工事が社会に必要とされる理由について、解説いたします。
ぜひ業界研究のご参考にしてみてください!

もしもの火災から身を守る防火設備

耐火被覆工事
地震などの災害が多い日本において、多くの建物には火災のリスクが伴っています。
そのため消火設備の適切な配置など、火災の防止や軽減のための規定は、建築基準法などで厳しく定められています。
その中でも、建物自体の防火力、防熱力を上げるために施されるのが耐火被覆です。
耐火被覆工事が適切に施されていることは、建築の際の必須条件です。

耐火被覆っていったい何?

耐火被覆とは、上記のように建物自体に耐火性能を持たせるための工事です。
具体的には、建物の柱や梁といった構造物を耐火性や断熱性に優れた素材で覆う事で、耐火力を上げる工事を指します。
たとえば地震などの揺れには強い鉄骨の柱でも、温度が300度以上に達すると強度が低下すると言った弱点があります。
そうした弱点に耐火素材を張り付けることで、建物が倒壊する可能性を少しでも下げるのが耐火被覆の役割です。

安心と安全に不可欠な耐火被覆工事

仮に火災が発生した場合、もっとも重要なのは少しでも早く安全な屋外に避難することです。
しかし、逃げ道を火にふさがれてしまうと、迅速に非難することが出来ません。
また、火災時の火は時に1000度以上にも達するため、壁や天井が解け落ちたり、家具が倒れるなどして通路をふさいでしまう事も多くあります。
耐火被覆工事はそうした事態をなるべく軽減し、安全に非難するための道を少しでも長く確保するための重要な工事です。
こうした工事に携わることは、人々の安心と安全に貢献することでもあるのです。

耐火被覆工事のプロとして活躍するチャンスです!

一歩踏みだす
今回は耐火被覆工事の意義について解説いたしました。
株式会社トラッシュでは、耐火被覆工事のプロとして働くスタッフを求人中です。
未経験の初心者でも始めやすく、丁寧な指導によって短期間で一人前のスタッフとして働けるようになれます。
ご興味を持った方は各種募集ページをご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!