就職前に知っておきたい熱絶縁工事と耐火被覆工事の違い
こんにちは!
株式会社トラッシュです。
弊社は耐火被覆工事を主に取り扱い、兵庫県尼崎市を中心に関西各地で活躍する専門業者です。
建設業にご興味のある求職者の中には、耐火被覆工事や熱絶縁工事といった言葉を、聞いたことがある方もおられると思います。
ですが、これらの言葉にどういった違いがあるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、熱絶縁工事と耐火被覆工事の違いについて解説いたします。
このコラムが就職活動の助けになれば幸いです。
熱絶縁工事とは
熱絵絶縁工事とは、一言でいえば熱の移動を制御するための工事です。
例えば、身のまわりの住宅やオフィス、商業施設では、建物内の温度を一定に保つことがしばしば求められます。
室内温度を快適に保つための冷暖房はもちろん、工場などでは機械の発する高温を制御することも重要です。
こうした熱移動を効率よく制御するためには、空間の隙間を埋め、熱が移動しないように密閉することが重要です。
熱絶縁工事は、こうした熱移動を建材によって、制御する工事全般を指します。
熱絶縁工事の分類
熱絶縁工事には、主に5つの分類があります。
冷凍設備などに保冷剤を取り付ける工事を保冷工事と呼ばれます。
熱絶縁加工した建材に板金処理を施す工事は、板金工事です。
他にも、配管などに断熱材を取り付ける断熱工事や、防音工事も熱絶縁工事に含まれます。
最後に、火災が発生した際に高熱を適切に逃がすため、耐火防熱素材を取り付けるのが耐火工事です。
耐火被覆工事は熱絶縁工事の一種
上記の分類のうち、耐火被覆工事は耐火工事に含まれます。
耐火被覆とは、耐火性のある建材を建物の構造物に被覆する、つまり覆ってまとわせる工事のことを指します。
こうした工事を施すことで、火災が起きた際、建物の延焼や強度低下による崩落を防ぐことが出来ます。
耐火被覆工事の技術を身につけたい方募集中!
今回は、耐火被覆工事と熱絶縁工事の違いについて解説いたしました。
株式会社トラッシュでは、耐火被覆工事の技術を身につけたい方を募集しています。
道具の使い方や仕事の進め方は、経験豊富なスタッフが丁寧に指導しますので、未経験者でも安心して働けます。
耐火被覆工事の求人に興味がある方、手に職をつけたい方はぜひ各種募集ページよりご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!